2011年04月01日

西武柳沢,こじんまりとした場所にひっそりと佇むお店「くぼ田」

いつも古本市や下町散歩に一緒に出掛ける友人T氏とらーめんを食べに行った。

メールによると,
「西武柳沢のあそこのらーめん屋に行くから西武柳沢集合ね」とあった。

それで僕は自転車を40分くらい漕いで,途中迷子になりながら
西武柳沢駅に行った。

T氏はまたしても遅刻したため午後1時半に彼が到着するまで
30分間駅前でジャズピアニスト,キース・ジャレットのライブ演奏を聴きながら
ちくま文庫から出ている「質問力 話し上手はここがちがう」を読んでいた。

T氏は言う。
「どうも休日は時間通りに目的地に着けないんだよな…」

それを聞きながら自転車をこぐこと約2分,
目的のらーめん屋さんに着いた。

その店の名は「くぼ田」,本当に民家みたいに佇んでいるために
隠れ家的要素たっぷりのお店だ。

会社を退職した店主が一人で営んでいるため,
たまに体調が悪くなったりして休業することもある。

でもいつ行ってもお客さんが居て並ぶこともあるから,
人気店であることが一目瞭然だ。

席の数が5席と少ないこともあるけれど…

店主は無口そうな人で,職人肌という言葉が似合いそうな人だ。

店主に聞かれてかららーめんを注文するという形式だ。


店内にはらーめん本が沢山置いてあって,よく目を通しているんだなと思う。

それによく見るとどれも付箋が貼ってあってそのページには「くぼ田」の取材が載っている。
それを発見して,少し一人でニヤニヤしてしまった。

堅実そうだけれど,自分のお店が掲載されるのが嬉しいのかもしれない。


僕が注文したのは「味玉塩らーめん」(800円),無化調らーめんのそのスープからは
純粋な,濁りのない美しさがある。

スープ,中太の麺,叉焼,味玉…どれもが純粋な優しい味で,
どれかが目立ち過ぎることもなければ,どれかの印象が薄いわけでもない。

スープから香る柚子さえも全体のバランスをうまく取り計らうように存在している。

すぐに食べ終えてしまうこともできるけれど,
僕らはいつもここに来るとその一口一口を噛み締めるように味わってしまう。

それがとても高尚な時間の営みであるかのように。
posted by ramenman at 16:30| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは!くぼ田は未食です。
「純粋な優しい味」「純粋な,濁りのない美しさ」いい表現ですね!
行ってみたくなりました(^^♪

それから、メッセどうもありがとうございました。
リンク作成しました!
Posted by いけ麺@so-net at 2011年04月02日 22:44
えいけ麺さん、コメントありがとうございます。

「くぼ田」は自信を持ってお薦めします。
機会があったら、是非一度食べに行ってみて下さい。


相互リンクの件、ご快諾頂きありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
Posted by ramenman at 2011年04月04日 22:44
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