午後3時の新幹線で帰ります。時間もあるので、以前から気になっていたお店に立ち寄ることにしました。なんでもきしめんや味噌カツなどの後に続く「新名古屋メシ」と言われるラーメンだそうで。私自身は見たことはないのですが、最近メディアにもちょいちょい取り上げられているとのこと。名古屋の行く先々で噂を耳にもしていたので、今回ははやり物に手を出してみることにしました。
名古屋駅から地下鉄に乗り、一路高畑駅へ。八熊通りをパチンコ大統領を目標に歩きます。そういえば名古屋はパチンコ発祥の地ですね。まあ、打ちませんけど。で、その角を左に折れて次の通りを越えると、ありました。
麺屋はなび。
6、7人並んでいます。並ぶのは久々です。
今回は「並ぶだけの価値がある」との前評判なので、辛抱して待つこと30分。こじんまりとしたカウンターのみの店内です。
オーダーは迷わず「台湾まぜそば」。
見た目は、例えるならばジャージャー麺みたいな感じです。
まぜそばの流儀にのっとり麺とあんを混ぜ合わせて、いざ実食。
ぴりっとした軽い辛味かと思ったら、結構後で効いて来ます。
麺はつけ麺の太麺をさらにもっちりさせたような感じです。
これがあんにしっかりからまって、ボリュームがあります。
なんでもゆでた麺をすりこぎで少し傷つけることでより味を絡みやすくするとのこと。そんな工夫があるのか、と感心しました。
ラーメンの亜流と言う感じですが、この辛さと麺の歯ごたえは癖になるかもです。
初めての名古屋はなかなか面白い町でした。
ラーメン通にはあまり評判がよろしくない名古屋ですが、個性的な店があるのも確かなようです。
また来たいなぁ、と思いました。
<お店の基本データー>
店名:麺屋はなび(めんやはなび)
住所:愛知県名古屋市中川区高畑1-170
交通:地下鉄高畑駅から徒歩6分程度
TEL:052-354-1119
メニュー
汁そば塩(730円)
塩はなび(1,000円)
台湾ラーメン(730円)
かけ(600円)
元祖台湾まぜそば(780円)
カレー台湾まぜそば(810円)
営業時間:11:30〜14:00、18:00〜21:00
土曜・日曜11:00〜14:00、18:00〜21:00
定休日:月曜・第3火曜
駐車場:あり