2012年04月29日

肉そば総本山 神保町 けいすけ

神保町の肉そば総本山けいすけ


最近ちょっと残念なことがあった。
吉祥寺の「麺屋ZERO1」で肉そばけいすけとコラボしていた
メニュー「肉そば」を食べてみたかなり麺とスープがミスマッチしていたことだ。
麺はZERO1のガッツリ系に使っている浅草開化楼の極太麺,
スープは住吉にある「肉そば けいすけ」に似せたものだった。

僕は以前,住吉にある本物の肉そばを食べたことがあるので,
その味の違いに唖然としてしまった。

麺とスープがあわないどころか,スープがちょっとトゲトゲしく,
高いクオリティを意識したものには思えない。
肉の量も少ない…生姜もちょろんと極少量がのっているだけ…。


それを食べて,本物が食べたくなった。
住吉のほか神保町にも「肉そば総本山けいすけ」があり,
こちらには来たことがなかったので行くことにした。

神保町駅A5出口を出て白山通りを水道橋の方に歩けばすぐだ。
カウンターのみだけれど22席という席の多さで,
店内も広々としていて入りやすかった。

食べたのは「味玉肉そば」(780円)の大盛(100円)だ。

まず,大盛はどんぶり自体がでかい!!
よく見ると「大盛」と書かれている。
しかも予想よりヴォリュームがあってなかなか食べごたえがあるのも良かった。
そして薄くて一口で食べれるお肉がメインとなっているのだけれど,
それがどんぶりのなかに隠れていて,まだあったのか!と驚くほどだ。

見た目の真っ黒な醤油の印象とは違って,
醤油が優しくまろやかな味で刺々しさもない。
さらに苦味のない玉葱が本当にそっと甘味を加えていておいしいスープができている。
それが中太縮れ麺とよく絡みんでおいしいのだ。

食べ終えたあとの満足感はなんとも言えない。

着々と店舗を増やしているけいすけブランド,
新宿にある塩専門けいすけにまだ行けていないので,
つぎ新宿に出向いたときには行きたいと思っている。



肉そば総本山 神保町 けいすけ
住所:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-54
TEL:03-5280-0701
営業時間 11:00〜23:00
定休日 なし
オフィシャルホームページ: http://www.grandcuisine.jp/keisuke/
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2012年04月22日

一二三 那由多

先代を継いだ名店


吉祥寺はラーメン激戦区のひとつとして数えられているけれど,
いつも吉祥寺のらーめんを食べていて思うことは,こってり系のお店や
二郎インスパイアのお店はかなり多いのに対して
あっさり系ですっきり食べれるお店はすくないということだ。

新鮮魚貝を使った塩らーめんの「海神」,
地元の名店として行列ができるほどの人気がある「旅人の木」,
荻窪に本店を構える「春木屋」,
ほかに「中村屋」や「若葉」などが
あっさり系としてあげることができる。

でもこれはこってり系に比べ圧倒的にすくない…。

だから吉祥寺で友達とらーめんを食べに行くことになり
「あっさり系がいい」と言われるとかなり選べるお店が限られてくる。


「らぁめん一二三 那由多」はそんな時に重宝するお店のひとつだ。

二代目だった「一二三」の先代店主が体調不良で引退し,
三代目を継いだ現在の若店主が名前に「那由多」を加えた。

店主は大学の卒論でらーめんについて書かれたそうで,
らーめんにかける情熱は半端ないようだ。

ここの基本メニュー「魚沼三元豚 正油らぁめん」(750円)は
一見シンプルな中華そばのようだけれど,
その気取ることのない一杯は上質な面持ちすら感じられる。

らーめんの上にのせられたネギはなかなか量が多いけれど,
苦味がなく風味をプラスしていて,さらに見た目のバランスもうまく整えている。

それだけでなく,醤油には小豆島産の「正金醤油」薄口生醤油を使うなど,
かなりこだわりがあるお店。

そばのような味わいをみせる上質な一杯がここにはある。

個人的にはアップルの大きなノートパソコンで
ヨーロッパのジャズコンサートの演奏を流していたのがとてもよかった。
おかげでいつもは厨房を覗いて時間を過ごすのだけど,
気づいたららーめんが到着していた。



らぁめん一二三 那由多
住所:〒180-0001 東京都武蔵野市吉祥寺北町1-10-22
営業時間 12:00〜15:00/17:00〜21:00(土日祝 ?20:00)
※売り切れ次第終了
定休日:火曜
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2012年04月10日

Cafe Montana

カレー専門店で食べるカレーつけめん

こどもの頃からカレーが好きだった。
いつのころから習慣になったのか,毎週土日は必ずカレーが晩ご飯になっていた。
平日でもよく余り物のカレーが出た。

僕は辛いのが好きで,僕が「もっと辛くして」といつも言うから
ある日,緑色をした本格的なカレーを出されつぎの日おなかを壊した。

いまでもカレーの辛さを選べるときは一番辛いのを頼む。


都内で「カレー」と言うと一番に思い浮かぶのは神保町だけれど,
僕はよく吉祥寺で食べている。

駅から続くダイヤ街の奥,地下への階段を降りるとある
モダンでジャズの流れる隠れ家「くぐつ草」や
東急の裏,読書空間としてもってこいなカフェ「武蔵野文庫」,
第一ホテルの通り,ビルの2階にある「momo curry」,
ほかにも"レンズ豆のベジタブルカレー"や"マトンとホウレン草のカレー"など
様々なアイディアカレーを提供する「リトルスパイス」,
すこし上質な空間でリッチな時間を満喫できる「まめ蔵」,
インドの本物のカレーが食べれる「ムンタージ」など,
大好きなお店がたくさんある。

Cafe Montanaもそのひとつだ。
休日の吉祥寺を代表する中道通り沿いにあるお洒落なお店で
外観や内装も可愛らしいつくりになっている。

ここには人気のつけめんがある。
カレー専門店だからもちろんそれは「カリーつけ麺」だ。

僕が今回食べたのは中盛950円のもの。

中盛とは言うものの,量はすくなく感じるけれど,
カレー専門店とは思えないほど歯ごたえがあるもっちりした麺がおいしい。

スープカレーのようなもので,ごはんとも合いそうなつけ汁だ。
普通のカレーもおいしいけれど,僕はこのつけ麺が好きだ。



Cafe Montana
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-10-2 本町田中ビル1F
TEL:0422-21-0208
営業時間 11:30?22:30
定休:月曜日

http://www.peppermintcafe.com/montana/

posted by ramenman at 18:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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